ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督【写真:Getty Images】
今週から始まるロシアワールドカップ(W杯)を前にドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督は意気込みを語っている。
ドイツは現地時間8日に行われたサウジアラビア代表との親善試合を行った。試合には2-1と勝利したものの内容は乏しいものだった。それでもレーブ監督は「心配はしていない。我々はもっとコンディションを上げる必要があるが来週にはさらにダイナミックにパワフルになるだろう」と準備段階である事を強調した。
そんなレーブ監督は10日付けの独誌『キッカー』で「もちろん優勝を目指して戦う。しかし素晴らしいサッカーをして選手やサポーターに喜びを与えられるチームになりたい」と語った。
続けて「今回のW杯でどのようなサッカーが主流となるか。我々はしっかり考察しW杯後もしっかりとした競争力あるチームを作り上げる」と今大会だけでなく数年先を見据えた展望も既に持っているようだ。
2006年7月にドイツ代表監督に就任したレーブ監督にとって今回が3度目のW杯だ。グループFに所属するドイツは17日のメキシコ代表戦を皮切りに23日にスウェーデン代表そして27日は韓国代表と戦う。
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