オーストラリア代表のベルト・ファン・マルワイク監督【写真:Getty Images】
オーストラリア代表のベルト・ファン・マルワイク監督は、ロシア・ワールドカップに連れて行く代表チームのスタッフ8人の給料を「自腹」で支払っているという。7日付豪紙『シドニー・モーニング・ヘラルド』が伝えた。
サウジアラビア代表を率いてロシア大会のアジア予選を突破したファン・マルワイク監督だが、予選終了までとなっていた契約を延長せず退任。同じくアンジェ・ポスタコグルー監督が予選終了後に退任したオーストラリアの新監督に就任した。
ファン・マルワイク監督はワールドカップまでの短期契約で報酬100万豪ドル(約8200万円)という契約を結んでいるという。だがオーストラリアサッカー連盟は、監督以外に関しては予選突破に貢献したスタッフを信頼し、新たなスタッフに給料は支払えないことを指揮官に伝えたようだ。
これに対しファン・マルワイク監督は、ワールドカップまでの短期間でチームを仕上げるためには一緒に仕事をすることに慣れたスタッフが必要と判断。元オランダ代表のマルク・ファン・ボメル氏などを含む8人のスタッフを、自ら給料を負担する形で呼び寄せたとのことだ。
「彼らが必要なのは、私の仕事のやり方を分かっているからだ。彼らのことは信頼できると分かっている。時間の都合により、他のやり方は不可能だった」とファン・マルワイク監督はコメントしている。
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