ケビン・デ・ブルイネ(左)とヤヤ・トゥーレ(右)【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブルイネが、クラブ内での問題について語った。『BBCワールド・フットボール』にコメントを残している。
2017/18シーズンでシティを退団することになったヤヤ・トゥーレは、ジョゼップ・グアルディオラ監督と問題を抱えていた。同選手は先日、フランスメディアに対して「彼はどのクラブに行っても黒人選手と問題を抱える」と発言。関係の悪さをうかがわせた。
ただ、チームの主力として活躍したデ・ブルイネは、指揮官の肩を持っている。同選手は「ヤヤがなんて言ったのか分からない。間違って書かれたのか、あるいは誇張されているのかもしれない」としつつ、「僕は監督が差別をしているなんて感じたことはない」と語った。
さらにデ・ブルイネは、「僕たちは過去最高のシーズンを過ごした。結局、監督の起用は正しかったということだね」と話し、グアルディオラ監督の決断は間違っていなかったと主張している。
ヤヤ・トゥーレは、グアルディオラ監督に“リベンジ”するため、ほぼ無給であってもプレミアリーグのクラブへ行くことを望んでいるとも報じられた。2人の衝突は今後も続くのだろうか。
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