セネガル代表のFWサディオ・マネ【写真:Getty Images】
ロシアワールドカップで日本代表と同組となったセネガル代表を英メディア『スカイ・スポーツ』が特集した。
セネガルは4大会ぶり2度目となるワールドカップ出場だ。初出場は2002年日韓ワールドカップ。開幕戦でフランスを下した初出場国は、ベスト8まで進み、ダークホースとして注目を集めた。
もちろん、セネガル国民は4大会ぶりの出場で再び躍進することを期待している。セネガルを拠点とするベンジャミン・テッテー記者は同メディアに対し、「セネガル代表の予選でのパフォーマンスは非常にスペクタクルだった。アフリカ勢で最も優れたチームの一つだった」と高く評価した。
その要因の一つが、2002年大会時に選手だったアリウ・シセ監督の手腕だという。同記者によると、就任当初のシセ監督には懐疑的な見方もあったそうだが、指揮官のもとで統制がとれたという。リバプールのFWサディオ・マネのようなスター選手も協力を惜しまず、良い関係ができているそうだ。
また、『セネガルフットボール.com』のモドゥ・ゲイェ記者の談話も掲載。こちらは「簡単な大会にはならないでしょう。とりわけポーランドやコロンビアとの対戦があります。ただ、セネガル国民はチャンスがあると楽観しています」とコメントし、日本の名前は挙げなかったようだ。
日本代表はロシアワールドカップの2戦目でセネガルと対戦する。ダークホース候補を下して日本がダークホースにのし上がることはできるだろうか。
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