日本代表の本田圭佑【写真:Getty Images】
ロシアワールドカップに臨む日本代表は6日、オーストリア・ゼーフェルトで練習を行った。本大会に挑む前に、スイス戦とパラグアイ戦の2試合を行う。日本代表に招集された本田圭佑がインタビューに答えた。
スイス戦に向けて本田は「そうですね、まあ自分が出た時にチームでの役割のパターンが誰と出るかで微妙に変わってくるなという印象をこの2日3日の戦術練習で感じてますし、ここまで詳細を詰めるといった作業は今までしばらくなかったなという印象なんで、まだまだなんですけど、新しい一歩は踏み出せてるなって感じはホントにしてますね」と語り、充実した練習をこなしていることを明かした。
対戦するスイスは去年の10月にポルトガル戦に2失点した後、いくつかの試合を無失点で終えている。スイスの印象について本田は「そうですね。なんかこう組織的なイメージは強くて、国民性が出てるのかなという印象は受けてますね」と答えた。
続けて「そういう意味では良いあれ(相手)ですよね。そこを崩せれば自信になるだろうし、このままいけば崩せないというような危機感の中で、ちょっとチャレンジャー精神持って挑んでいきたいなと思いますけどね」とコメントしている。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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