日本代表【写真:田中伸弥】
ロシア・ワールドカップに出場する32ヶ国の代表チームは、FIFA(国際サッカー連盟)への提出期限となっていた4日までに大会の出場メンバー23人をそれぞれ確定させた。
大手データサイト『transfermarkt』では、決定した各国23人のメンバーの市場価値を算出している。32チームの中で最も高額なメンバーを揃えていると算出されたのはフランス代表だ。
ポール・ポグバやキリアン・ムバッペ、ウスマン・デンベレ、アントワーヌ・グリーズマンらを擁するフランス代表23人の市場価値総額は10億8000万ユーロ(約1387億円)。選手一人あたりの平均額が4698万ユーロ(約60億円)というスター軍団だ。
2位は僅差の10億4000万ユーロ(約1336億円)でスペイン代表。3位以下にはブラジル、ドイツ、イングランド、ベルギー、アルゼンチン、ポルトガルと続いている。
日本代表は総額7340万ユーロ(約94億円)で全体の25位。23位の韓国よりやや低く、グループステージで対戦するセネガル(11位)、ポーランド(13位)、コロンビア(14位)と比較しても3分の1から4分の1程度の評価額となっている。
市場価値総額が最も低いのはパナマ代表で、943万ユーロ(約12億円)。同じグループで対戦するイングランド代表とは評価額「90倍以上」の格差対決となる。
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