日本代表【写真:Getty Images】
ロシア・ワールドカップに出場する全32チームは、国際サッカー連盟(FIFA)への提出期限となっていた4日までに本大会に出場する最終登録メンバー23人をそれぞれ決定した。
日本代表は先月31日に開いた会見で23人のメンバーを発表。一時期は本大会出場が危ぶまれる状況となっていた本田圭佑や岡崎慎司らがメンバー入りする一方で、久保裕也や中島翔哉、井手口陽介ら若い選手たちが落選し、ベテラン重視の顔ぶれとなった。
日本代表メンバー23人の平均年齢は28.6歳。英紙『テレグラフ』が作成したランキングによれば、これはブラジル、アイスランドと並んで全32チームの中で8番目に高い平均年齢となる。
最終メンバーの平均年齢が最も高いのはパナマとコスタリカの29.6歳。その他、メキシコ、アルゼンチン、エジプト、ロシア、サウジアラビアも平均29歳前後で日本を上回った。逆に平均年齢が最も低いのはナイジェリアで25.9歳。フランスとイングランドが26.0歳で続いている。
FIFAによれば、ワールドカップに出場する全選手の平均年齢は28歳弱であり、これは大会の歴史上最も高い数字だという。
【了】