コロンビア代表のラダメル・ファルカオ【写真:Getty Images】
モナコに所属するコロンビア代表FWラダメル・ファルカオに対し、ミランが獲得への動きを見せているようだ。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えた。
ロシア・ワールドカップで日本とも対戦するコロンビア代表は、本大会に向けて現在ミラノでトレーニングキャンプ中。ファルカオも含めた選手たちはミランの練習場ミラネッロでトレーニングを行っている。
ミランはこのチャンスを活かし、ファルカオの獲得に向けて接触を図っているという。現地時間1日にベルガモで行われたエジプト代表との強化試合にも、ミランのマッシミリアーノ・ミラベッリSD(スポーツディレクター)が視察に訪れていたとのことだ。
ファルカオは試合後にミランからの関心の噂について質問を受け、「ミランが僕のことを考えてくれるのは光栄だ」とコメント。しかし、「モナコを尊重しなければならない。契約が2年間残っている」と続けた。
ミランがファルカオを獲得するためには、1000万ユーロ(約13億円)という高額年俸がネックになるとの見方も伝えられている。獲得は容易ではないかもしれないが、ワールドカップを終えたファルカオがイタリアへ向かう可能性もあるのだろうか。
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