フォルトゥナ・デュッセルドルフの原口元気【写真:Getty Images】
フォルトゥナ・デュッセルドルフに所属する日本代表のFW原口元気にハノーファー移籍の可能性が浮上しているようだ。5月31日付けの独誌『キッカー』が報じている。
原口は今冬にヘルタ・ベルリンからデュッセルドルフに期限付き移籍をした。しかし来季以降は同クラブでのプレーを希望していない模様だ。同誌ではそんな原口に対しハノーファーが興味を示していると伝えている。
また独メディア『sportbuzzer』ではハノーファーサイドは300万ユーロ(約3億9000万円)の移籍金を支払う準備をしているがヘルタは500万ユーロ(約6億5000万円)を求めており両者の間に開きがあるようだ。
またヘルタ側は日本代表に選ばれた27歳が来月開幕するロシアワールドカップ(W杯)で活躍する場合を想定し移籍話をW杯後に進めようとしている模様だ。
先日ハノーファーは今季シュトゥットガルトでプレーしていた浅野拓磨の獲得を発表した。一方、デュッセルドルフで完全復活を果たした原口は昨季プレミアリーグへの移籍を希望していたこともありW杯のパフォーマンス次第では更なるクラブからのオファーが舞い込んでくる可能性も十分あるだろう。
日本人屈指のドリブラーは来季どのクラブでプレーする事になるのだろうか。
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