レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督が現地時間31日に会見を開き、監督を退任することを発表した。
レアル・マドリーは31日、現地時間13時に緊急記者会見を開くことを発表。すぐにジダン監督が退任するのではないかと憶測を呼んだ。
会見に臨んだジダン監督は、「チームが勝ち続けるためには変更が必要だ」と語り、レアル・マドリーの指揮官を辞めることを発表している。
元フランス代表のジダン監督は現役時代、2001年にユベントスからレアル・マドリーへ移籍。2006年の現役引退後もレアル・マドリーと深いかかわりがあった。
2016年1月、当時の監督だったラファエル・ベニテス氏の解任を受けてレアル・マドリーを指揮し始めると、トップチームを率いて1年目でチャンピオンズリーグを制する快挙を達成。その1年後に大会史上初の連覇を達成すると、2017/18シーズンはリバプールを下して3連覇を達成している。
これでジダン監督体制は続くものとみられていたが、国内リーグでは早々と優勝争いから姿を消したこともあり、レジェンドでなければ解任されてもおかしくないという声も出ていた。
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