J1のヴィッセル神戸は30日、新加入のMFアンドレス・イニエスタの背番号を「8番」とし、これまで8番だったMF三田啓貴の背番号を「7番」に変更することを発表した。

　バルセロナからの移籍で加入したイニエスタは、神戸でもバルサ時代と同じ8番のユニフォームを着用することが入団会見で明らかにされていた。だが今季の神戸ではすでに三田が8番を使用しており、具体的にどういった扱いになるのかは定かではなかった。

　従来のJリーグのユニフォーム要項では、選手がシーズンの途中で背番号を変更することは禁止されていた。だが要項を改定し、背番号の変更を可能とすることが30日にJリーグ理事会で決定された。

　事実上イニエスタのためのルール変更となったこの改定を受け、神戸は正式に両選手の新たな背番号を発表。三田は8番をイニエスタに譲り、これまで空き番号となっていた7番を使用することになった。

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