シャルケのアミーヌ・アリ【写真:Getty Images】
現地時間29日、ブンデスリーガ公式サイトが主催する「ブンデスリーガルーキー・アワード2017/18」が発表されシャルケに所属するモロッコ代表のMFアミーヌ・アリが選出された。
同賞は昨年9月から各月のブンデスリーガで活躍した若手選手を選びその中から年間最優秀選手を選出するものである。ハンブルガーSV(HSV)に所属するFW伊藤達哉も最終候補にノミネートされていたが大賞を獲得することは出来なかった。
アリは今季よりナントからシャルケに移籍を果たした。開幕からレギュラーポジションを獲得するとリーグ戦31試合に出場し3ゴール7アシストを記録した。また昨年10月にはモロッコ代表としてもデビューを果たし来月開幕するロシアワールドカップ(W杯)の予備登録メンバーにも名を連ねている。
なお昨年は当時ボルシア・ドルトムントでプレーし現在はバルセロナに所属するフランス代表のFWウスマン・デンベレが受賞した。20歳のアリもこの賞をきっかけに今後さらなるビッグクラブへの移籍の可能性も浮上してくるかもしれない。
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