リバプール戦でゴールを決めたガレス・ベイル【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)決勝が現地時間26日に行われ、リバプールを3-1で下したレアル・マドリーが3連覇となる優勝を飾った。決勝ゴールとなったFWガレス・ベイルによるマドリーの2点目はスーパーゴールとして絶賛されている。
ベイルは1-1で迎えた61分から交代で出場。そのわずか3分後、DFマルセロからのクロスに合わせてオーバーヘッドキックで見事なゴールを決めた。その後ベイルはもう1点を加え、マドリーの優勝に大きく貢献した。
CL決勝という大舞台で決めたオーバーヘッドキックでのゴールはメディアやファンからの絶賛を集めている。英『BTスポーツ』は「決勝での歴代最高のゴール」と評した。
CL決勝でのスーパーゴールといえば、現在マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督が現役時代の2002年に決めたボレーシュートが非常に有名。今回のベイルのゴールに対しては、そのジダン監督のゴールと比較する声も上がっている。
英紙『テレグラフ』では、ベイルとジダンのゴールのどちらが最高であるかについてオンライン投票を実施。ベイルのゴールが7割以上という支持を集めている。
英『スカイ・スポーツ』では、他に昨年のマリオ・マンジュキッチ(ユベントス)や2011年のリオネル・メッシなど決勝での6つのゴールを対象として投票を行っている。こちらも3万票以上が集まった時点でベイルが約67%の票を集め、約22%のジダンを大きく引き離している。
【了】