CL決勝で活躍したセネガル代表のサディオ・マネ【写真:Getty Images】
リバプールはチャンピオンズリーグ決勝でレアル・マドリーに1-3で敗れたが、日本代表にとっては不安な要素が大きくなったかもしれない。同クラブのセネガル代表FWサディオ・マネが高い評価を受けている。
ロシアワールドカップで日本と同組のセネガルで主力のマネは、チャンピオンズリーグ決勝の大舞台で活躍した。エースのモハメド・サラーが前半途中に負傷交代となった影響もあり、ゴールを奪うために存在感を示している。
55分にセットプレーからゴールを奪ったマネは、70分にポストを直撃するシュートも放った。爆発的なスピードは守備面でも効果を発揮。レアル・マドリーの守備陣をひやりとさせる場面もつくっている。
この活躍に英メディアが高評価をつけた。『リバプール・エコー』はチーム最高タイとなる「8」の採点で「リバプールで最も活発なアタッカー」だと記している。『デイリー・メール』と『デイリー・ミラー』では単独トップの「8」で「リバプールのベストプレーヤーだった」とした。『スカイ・スポーツ』も単独最高点の「8」をつけている。
初めてのチャンピオンズリーグ決勝という緊張感もある中で見事なパフォーマンスを見せたマネ。日本代表にとっても脅威となりそうだ。
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