モハメド・サラーの負傷シーン【写真:Getty Images】
現地時間26日に行われたチャンピオンズリーグ決勝は、レアル・マドリーがリバプールに3-1で勝利した。リバプールのFWモハメド・サラーの負傷について、SNSではさまざまなリアクションが飛び交っている。
この大一番で一つのターニングポイントになったのはサラーの負傷だ。今季44ゴールを挙げてバロンドール候補とも言われるエジプト代表アタッカーは、30分に交代となっている。
サラーは26分、相手DFセルヒオ・ラモスと競り合った際、腕を巻き込まれた状態で転倒した。このときに肩を痛めたようで、一度はプレーを再開したものの、やはり続行は不可能。ピッチで涙を流して無念の交代となった。
エースを失ったリバプールのファンとしては、セルヒオ・ラモスに対する怒りがおさまらない様子。ツイッターなどのSNSには、このシーンに関する投稿が目立ち、総合格闘技や柔道の関節技の動画をつけて問題のシーンと比較するユーザーも多く見られた。
もちろん、その一方でセルヒオ・ラモスのプレーは意図したものではなく、サラーの負傷は不運という意見もある。
いずれにしてもリバプールは敗れた。このシーンはしばらく話題になりそうだ。
【了】