チャンピオンズリーグ決勝会場のオリンピック・スタジアム【写真:Getty Images】
現地時間26日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)決勝を前に、開催地であるウクライナの首都キエフで、テロへの懸念により地下鉄駅が一時封鎖されるという事態となった。スペイン紙『エル・ムンド』が伝えている。
レアル・マドリーとリバプールが対戦するCL決勝は、26日の現地時間夜にキエフのオリンピック・スタジアムで開催される。その試合当日に、テロ行為への警戒が強まる状況が発生した。
キエフ市内の地下鉄に爆弾が設置されたという匿名の通報があり、実際に複数の「出所不明の不審物」が発見されたという。これにより5つの地下鉄駅が封鎖された。
幸い、発見されたものは爆発物などの危険物ではないことが確認されたようだ。キエフ地下鉄はその後、公式ツイッターで「各駅はチェックされ、利用者に開放された。爆発物は発見されなかった」と発表を行っている。
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