日本代表の長友佑都【写真:Getty Images】
トルコでのシーズンを終えて帰国し、ロシア・ワールドカップに向けた日本代表合宿に参加しているDF長友佑都は、メディアを騒がせている日本大学アメリカンフットボール部の選手による悪質タックル問題についてツイッターでメッセージを発信した。
インテルからのレンタルの形で所属するガラタサライで現地時間19日にトルコ1部リーグ最終節を戦い、優勝決定に貢献した長友。その後、22日に帰国し、25日から千葉県内での代表合宿に参加している。
日本に戻った長友は、日大アメフト部をめぐるメディア報道に驚かされたようだ。今月6日に行われた関西学院大学との定期戦で日大の選手が危険なタックルを食らわせたことに端を発した問題は大きな騒動へと発展。23日には監督・コーチによる会見が行われたが、その会見内容に対しても批判の声が集まっている。
「帰国してテレビつけたら日大アメフト部のことばかり。監督、コーチなどの会見見たけど、大丈夫?」と長友も会見に疑問を呈し、「これ重大な事故になりかねないレベルの犯罪だよ。真実を語ってほしい」と続けている。
悪質タックル問題については本田圭佑も、先日ツイッターで持論を展開。「毎日寄ってたかって責め続けるようなことでもない」と、メディアや社会全体の過剰反応に対して苦言を呈していた。
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