リバプールのFWサディオ・マネ【写真:Getty Images】
リバプールのFWサディオ・マネが、故郷に300枚のユニフォームを贈った。英メディア『BBC』などが、同選手のコメントを伝えている。
セネガル代表としてロシアワールドカップで日本代表と対戦する予定のマネは、そのまえにクラブで重要な試合を控えている。現地時間26日に行われるチャンピオンズリーグ決勝のレアル・マドリー戦だ。
セネガルのバンバリという場所で育ったマネは、地元の仲間の後押しを確信している。
同選手は「村に2000人いるんだ。僕は300枚のユニフォームを買って、村の人に送った。だから、それを着て試合を見ることができるね」とコメント。「その日は誰も働かない。ワールドカップのあとに戻って、みんなに(優勝)メダルを見せたいんだ」と意気込みを語った。
26歳のマネは、2005年に地元でチャンピオンズリーグ決勝を見ていたそうだ。
「ミラン対リバプールを覚えているよ。3点差から3-3になって、PKまでいった。今でもすごく覚えているね」
リバプールが大逆転で優勝した2004/05シーズンのチャンピオンズリーグ決勝。マネは故郷の人々に興奮を届けられるだろうか。
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