西野朗監督との出会いを語る昌子源【写真:Getty Images】
日本代表は24日、千葉県内で今月30日の国際親善試合・ガーナ戦に向けて練習を行った。
この日から合流した昌子源は、チームの雰囲気の変化について問われると「ちょっと難しい質問ですね」と苦笑いを浮かべつつ、こう続けた。
「ハリルさんの時がどうこうじゃなくて、いつも通りなんだけど、無理して明るくはしていない。チームとしては再出発のところでもあるし、すぐそこまでワールドカップが迫っているのもわかっているので。初めての選手はいないし、普通に入りからみんなでコミュニケーションを取って、いい感じだったのではないかなと思います」
ヴァイッド・ハリルホジッチ前監督から西野朗監督体制に移った。だが、雰囲気について比較することはなく、チームとしてワールドカップに向かって歩みを進めている。
西野監督については「僕がガンバのジュニアユースの時には(トップチームの)監督でした」述べる。そして、「当時僕は中学生だったので西野さんは覚えていないと思うけど、挨拶ももちろんしたことある」と接点を明かした。
当時、ガンバ大阪を率いていた西野監督が車から降りて来た姿を目の当たりにしたという。その時、昌子少年は「めっちゃカッケーやん」と思ったそうだ。
「とにかくカッコいいなという思い出があります。すごく覚えてます。強烈でしたね」と興奮気味に話していた。
(取材・文:青木務)
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