ポルティモネンセの中島翔哉【写真:Getty Images】
ポルトガルのポルティモネンセに所属するFW中島翔哉は、今季ポルトガル1部リーグの「最大の新発見」としてファンから高い評価を受けている。
昨年夏にFC東京からポルティモネンセへ移籍した中島は、シーズンを通してレギュラーとして活躍。リーグ戦29試合に出場して二桁の10ゴールを記録した。
ポルトガル大手ブログ『ビゾン・デ・メルカード』では、2017/18シーズンのポルトガル1部リーグの「新発見は誰?」とユーザー投票を実施。中島は12人の候補のひとりとして投票対象に選ばれている。
約2500票の投票が行われた時点で、中島は「53%」と過半数の圧倒的得票。ポルトのMFセルジオ・オリベイラ(14%)、ブラガのFWパウリーニョ(9%)などを大きく引き離して首位に立ち、ユーザーからは「間違いなくナカジマ」「日本人選手は素晴らしいサプライズだった」などのコメントが寄せられている。
3月には日本代表デビューも飾り、ロシア・ワールドカップでの活躍も期待されていた中島だが、西野朗監督のメンバー発表からは落選。ポルトガルメディアでは大きな驚きとして捉えられている。
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