ベルギー1部のアンデルレヒトに所属するMF森岡亮太は、ロシア・ワールドカップに向けた日本代表メンバーから落選したことについて落胆する様子を見せている。ベルギー『ニュースブラッド』がコメントを伝えた。

　アンデルレヒトは現地時間20日にベルギー1部リーグ優勝プレーオフ最終節の試合でヘンクと対戦。森岡も先発で出場して84分までプレーしたが、1-2で敗れた。この結果シーズンを3位で終え、来季のチャンピオンズリーグ出場はならず。ヨーロッパリーグに出場することが決まっている。

　森岡は今季のベルギーでの活躍により、日本代表としてのロシア・ワールドカップ出場も期待されていた。だが西野朗監督が30日のガーナ戦に向けて発表した27人のメンバーの中にその名前はなかった。

「ロシアへ行けないこと？　もちろん、知らせを聞いた時はすごく残念に思いました。行きたいと思っていました」と森岡。それでも「日本が良い戦いをすることを期待しています。全試合観るつもりです」と西野ジャパンを応援する姿勢を示した。

　チームメートのMFカラ・エムボジはセネガル代表として、FWウカシュ・テオドルチクはポーランド代表としてワールドカップに出場する可能性がある。ともにグループステージで日本代表と対戦する相手だ。森岡は「2人の幸運を祈っていますが、日本には負けてほしいですね」とコメントしている。

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