パルマで戦い続けたアレッサンドロ・ルカレッリ【写真:Getty Images】
パルマの主将を務めるDFアレッサンドロ・ルカレッリが、セリエA昇格に感激している。イタリア『スカイ』に対するコメントを『ガゼッタ・ディ・パルマ』などが伝えた。
イタリアの名門クラブであるパルマは、2015年に破産。4部からリスタートなった。2008年からパルマでプレーしているルカレッリはともに再出発する道を選び、40歳で目標を達成している。
ルカレッリは試合後、「約束したんだ、パルマをセリエAに戻すと約束した。その約束を守ったんだ」と涙ながらにコメント。「これで現役引退だってできる。分からないけどね。とにかく今は祝うときだよ」と話した。
7月に41歳の誕生日を迎えるルカレッリは、昨年夏に現役引退を決断しかけたが、セリエB昇格を受けて選手として続けることを選んだ。今季はセリエBで先発30回を含む32試合に出場し、セリエA復帰に大きく貢献している。
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