ポルティモネンセのFW中島翔哉【写真:Getty Images】
日本代表の西野朗監督は18日、今月30日に行われるガーナ戦に向けた27人の招集メンバーを発表した。この中にポルティモネンセのFW中島翔哉の名前がないことにポルトガルメディアは驚いている。
海外1年目でリーグ戦2桁ゴールを達成した中島は、今の日本代表候補で最も勢いのある選手の一人と言っても過言ではなかった。しかし、西野監督の評価はいまいちだったようで、ロシアワールドカップに向けた暫定メンバーから外れている。
現地メディアによると、ポルティモネンセは16日、予備登録に中島が入ったことを発表し、ポルトガルメディアは同選手のロシアワールドカップ出場を確信していた。
しかし、ガーナ戦に参加するメンバーから外れたことを受けてポルトガル『Maisfutebol』は「ポルティモネンセが大会参加を発表していた中島翔哉の不在は大きなニュースだ」と伝えている。
中島は今季リーグ戦29試合で10ゴール12アシストを記録した。リーグ戦の総得点が52点だったポルティモネンセで4割以上のゴールに直接的に関与していただけに、中島が呼ばれなかったことはポルトガルでも驚きの対象のようだ。
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