バルセロナ【写真:Getty Images】
現地時間16日にバルセロナは南アフリカ1部のマメロディ・サンダウンズと親善試合を行い3-1の勝利をおさめた。マメロディ側がバルセロナを招待するのに支払った金額について、16日に英メディア『サッカー・ラドゥマ』が報じている。
マメロディは国内タイトルを数多く獲得しているだけでなく、CAFチャンピオンズリーグで優勝したこともある南アフリカ有数の強豪クラブだ。同クラブは、南アフリカの大富豪であるパトリス・モツェペ氏がオーナーを務めている。
故ネルソン・マンデラ大統領の生誕百周年を記念して行われたマンデラ・センテナリー・カップに、今回バルセロナが招待されることになった。試合会場は南アフリカ・ワールドカップ決勝戦の舞台にもなったFNBスタジアム。バルセロナとマメロディの親善試合には約87000人の観衆が集まった。
同メディアによると、マメロディ側がバルセロナを招待するのに300万ユーロ(約4億円)を支払ったとのこと。現役時代にバルセロナでプレーしたことがあるジョゼ・エジミウソン氏の力を借りることで対戦が実現したという。
試合はウスマン・デンベレとルイス・スアレス、アンドレ・ゴメスの得点により3-1でバルセロナが勝利をおさめた。バルセロナ所属のリオネル・メッシは、試合開始して74分にイニゴ・ルイス・デ・ガラレタとの交代で途中出場を果たしている。
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