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韓国代表MFがスウォンジー退団「残留していたら、最初の選択肢は留まることだった」

text by 編集部 photo by Getty Images

キ・ソンヨン
スウォンジーでプレーしていたキ・ソンヨン【写真:Getty Images】

 2部降格が決まったスウォンジー・シティが14日、チームに所属する29歳の韓国代表MFキ・ソンヨンが今季限りで退団すると発表した。

 現地時間13日にプレミアリーグ最終節が行われ、スウォンジーはストーク・シティと対戦し1-2の逆転負けを喫している。この結果、18位スウォンジーの2部降格が決まった。キ・ソンヨンは今季公式戦32試合に出場し2得点3アシストを記録。スウォンジーとの契約は更新せず、契約満了によりチームを去ることになった。

 スウォンジーのオフィシャルサイトを通じてキ・ソンヨンは「僕のキャリアにおいて、スウォンジーは最も長くプレーしたチームだ。人生の大部分を担っていたとも言える。本当に楽しかったし、みなさんに感謝したいと思う。スタッフ、チームメイト、ファンのみんなが良い関係を築いてくれた。本当に感謝している。プレミアリーグでプレーするチャンスを与えてくれたスウォンジーには、たくさんの思い出が残っているよ」と、感謝の気持ちを示している。

 一方で「降格後にチームを離れるのは辛い。降格を招いたチームの一員であるし責任を感じている。もし残留していたら、僕の最初の選択肢はチームに留まることだった。1月中に別のクラブと契約を交わすことも出来たけど、僕はそうしなかった。なぜなら残留できると思っていたし、シーズン終了後に新しい契約について話し合うつもりだったからだ」とし「しかし、そうならなかった。僕は次に行くところを考えなければならない」とコメントしている。

【了】

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