ボカ・ジュニオルスに所属するカルロス・テベス【写真:Getty Images】
アルゼンチン1部のボカ・ジュニオルスに所属する34歳の元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスが、クラブとの契約が終了する2019年12月31日を最後に現役引退すると発表した。
ボカの下部組織で育ったテベスは17歳でトップチームデビュー。様々なタイトル獲得に貢献した後、2004年にはブラジルのコリンチャンスへ移籍している。その後、ウェストハム・ユナイテッドやマンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティやユベントス、上海申花を経て、今年1月からボカに復帰していた。
テベスは「契約が終わる来年末を最後に俺はサッカーから離れる。過去にこのクラブを離れたことはあったが、今回は同じようなことにはならない。別のクラブに行くことはないし、このユニフォームを着て引退する。引退してからすぐに、監督やディレクターになることは望んでいない。まずはそれらについて勉強する必要があるからな」と答え、2019年限りで現役引退すると宣言した。
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