バイエルン・ミュンヘンのアリエン・ロッベン【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンに所属するFWアリエン・ロッベンが契約延長を決断した理由について語っている。
今月11日、バイエルンは今季終了後に契約の切れるロッベンと新たに2019年6月30日までの延長に合意したと発表した。そんなロッベンは12日のブンデスリーガ最終節シュトゥットガルト戦が終った後に心境を語っている。
「バイエルンで10シーズン目を迎える事が出来てとても幸せだ」と契約延長について喜んでいる。「最初の話し合いはとても遅い時期だった」と語るロッベンは「その後は2、3回話し合いの機会を設けた」と裏側を明らかにした。
「もう既に9年もこのクラブにいる。バイエルンはトップクラブだ。ここには勝者だけがいる。チャンピオンズリーグ(CL)優勝が来季の大きな目標だ」と2012/13シーズン以来、自身2度目のタイトル獲得を目指す。
来季はフランス代表のFWキングスレー・コマンやホッフェンハイムから戻って来るFWセルジュ・ニャブリといった若手の選手とのレギュラー争いが待っている。「チームの為に重要な存在でありたい」と果たす34歳のベテランはそう簡単に世代交代を許すつもりはないようだ。
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