最終節でサウサンプトンに勝利したマンチェスター・シティ【写真:Getty Images】
現地時間13日にイングランド・プレミアリーグ第38節(最終節)の試合が行われ、マンチェスター・シティはアウェイでサウサンプトンと対戦。1-0の勝利を収めてシーズンを終えた。
すでにプレミアリーグ優勝を決めているシティは、リーグ史上初となる「勝ち点100」到達を目標として最終戦へ。DF吉田麻也らの守るサウサンプトンに対して終盤までゴールを奪えなかったが、後半アディショナルタイムに入ったところでFWガブリエウ・ジェズスがついに1点を奪った。
この勝利により32勝4分け2敗の成績で今季を終えたシティは、最多勝ち点や最多得点、最多勝利数など数々の記録を達成している。シーズンを通して「相手チームにリードされていた時間」の最短記録というのもそのひとつだ。
英『BBC』などによれば、今季のプレミアリーグでシティが対戦相手にリードを許していた時間はわずか153分間。38試合の合計3420分間のうちわずか4.5%という時間だ。
リバプールに敗れた第23節、マンチェスター・ユナイテッドに敗れた第33節も含め、相手にリードされた時間帯が少しでもあった試合は38試合中わずか6試合。95%以上の時間は同点またはリードした状態で過ごしたという圧倒的なシーズンだった。
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