レバンテに敗れたバルセロナ【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ第37節の試合が現地時間13日に行われ、レバンテとバルセロナが対戦。ホームのレバンテが5-4で勝利を収めた。
バルサはすでにリーガ優勝を決めているが、今季の残り2試合を無敗で乗り切ればシーズン全試合無敗という偉業を達成できるチャンスだった。だがFWリオネル・メッシを温存したことも影響してか、今季初黒星を喫して記録は幻に終わった。
レバンテはFWエマニュエル・ボアテングがハットトリックを達成するなど、56分までにバルサを5-1と大きくリード。バルサもその後MFフィリッペ・コウチーニョのハットトリックなどで1点差にまで詰め寄ったが追いつけなかった。
スペイン『ラ・バングアルディア』などによれば、バルサが公式戦で5失点を喫したのは実に15年ぶり。2003年12月3日に行われたリーガ第14節のマラガ戦で1-5の大敗を喫して以来のことだ。
また、4ゴールを奪いながら敗れたことは24年ぶりだという。1994年8月30日に行われたスペイン・スーパーカップのレアル・サラゴサ戦に今回と同じ4-5で敗れたことがあった。
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