フランス・プロサッカー選手協会（UNFP）の選出する今季リーグアン年間最優秀選手に、パリ・サンジェルマン（PSG）のブラジル代表FWネイマールが選出された。仏紙『レキップ』などが伝えている。

　ネイマールはチームメートであるFWエディンソン・カバーニ、FWキリアン・ムバッペ、およびマルセイユのMFフロリアン・トバンとともに年間最優秀選手候補にノミネートされていた。リーグ得点王をほぼ集中に収めているカバーニらを抑えての受賞となった。

　昨夏バルセロナからPSGへ移籍したネイマールは、2億2200万ユーロ（約291億円）というサッカー界史上最高額の移籍金にふさわしい活躍を見せ、リーグ戦20試合に出場した時点で19ゴール13アシストを記録。だが2月25日のマルセイユ戦で負傷し、シーズン最後の3ヶ月間は離脱を余儀なくされた。

　合わせて発表された年間ベストイレブンは、リーグ王者であるPSG勢が11人中7人を占めた。ネイマール、カバーニ、ムバッペのほか、DFダニエウ・アウベス、マルキーニョス、チアゴ・シウバ、MFマルコ・ヴェッラッティが選ばれている。その他の4人はGKスティーブ・マンダンダ（マルセイユ）、DFフェルラン・メンディ（リヨン）、MFルイス・グスタボ（マルセイユ）、ナビル・フェキル（リヨン）という顔ぶれだ。

【了】