ポルティモネンセの中島翔哉【写真:Getty Images】
J1のFC東京は14日、ポルトガル1部のポルティモネンセに期限付き移籍していた日本代表MF中島翔哉が完全移籍することが決定したとして発表を行った。
中島は東京ヴェルディから2014年にFC東京に加入。J1で通算50試合に出場したあと、昨年夏からポルティモネンセへ期限付き移籍していた。
ポルティモネンセでは主力として活躍し、リーグ戦30試合に出場して10ゴール12アシストを記録。現地時間13日に行われた今季最終節のパソス・フェレイラ戦でも2アシストを含む全3得点の活躍で3-1の勝利に貢献した。
「FC東京では素晴らしいチームメイト、スタッフ、ファン・サポーターの方々とともにサッカーをすることができてとても幸せでした。チームとしてタイトルを獲るという目標は達成できませんでしたが、FC東京でプレーし、多くのことを学び、成長できたことにとても感謝しています。これからも精一杯サッカーを楽しんでいきたいと思います!」と中島はクラブ公式サイトでコメントしている。
日本代表としてロシア・ワールドカップ出場も期待される中島には、ポルトガルの強豪クラブや欧州主要リーグの複数クラブが獲得への関心を示していると噂される。ポルティモネンセからさらなる飛躍を遂げることになるかもしれない。
【了】