パリ・サンジェルマンのネイマール【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)のナセル・アル・ケライフィ会長は、レアル・マドリーへの移籍の可能性が噂されるブラジル代表FWネイマールが、来季も「2000%』残留すると主張した。仏紙『レキップ』などが伝えている。
昨夏バルセロナからPSGへ移籍したネイマールが、その古巣の宿敵マドリーへ移籍するという報道はここ数日でまたしても再燃。獲得に向けた交渉が実際に行われているとも報じられている。
しかし、PSG会長ははっきりとネイマール放出を否定。現地時間12日に行われたリーグアン第37節のレンヌ戦のあと、「ネイマールが残留しないなんて誰が言ったんだ? ネイマールには我々との契約がある。彼は来季も2000%ここにいる。私は確信しているし、ネイマールは残りたがっている」と語った。
PSGはバルサからネイマールを獲得するために2億2200万ユーロ(約291億円)というサッカー界史上最高額の移籍金を支払ったが、マドリーへ移籍することになればその金額をさらに上回る移籍金が支払われるとみられている。ブラジル代表エースはわずか1年でPSGを去る可能性もあるのだろうか。
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