ボルシア・ドルトムントの香川真司【写真:Getty Images】
10日付けの独メディア『シュポルト』はボルシア・ドルトムントの来季の戦力分析を行っている。
同メディアは「ドルトムントで起こる変革、誰が残り誰が去るのか」と題しトップチームに所属する全ての選手の来季の動向を予想している。
長年チームを支えてきたMFヌリ・シャヒンは「キャプテンシーはチームに欠かせないが近年は危険な場面でボールを奪われる事が多くなってきた」と衰えを指摘され残留の確率を「50パーセント」としている。一方でFWマルコ・ロイスは「怪我が多いが、この28歳がピッチに立つとチームは別次元のレベルでプレー出来る」と評価し「100パーセント残留」としている。
その中で日本代表のMF香川真司は「日本人のテクニックは目の保養になる。チームが機能している時はカガワもヒールパスやループシュートなど素晴らしいプレーを見せてくれる」と評価される一方で「夏の移籍期間で彼がもう一度新たな冒険をする可能性は排除できない」とし残留の確率を「75パーセント」と予想している。
ドルトムント残留か移籍を選択するのか…29歳の香川にとって今夏の決断は今後のキャリアを左右する選択になるかもしれない。
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