パリ・サンジェルマンのダニエウ・アウベス【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表DFダニエウ・アウベスは、負傷のためロシア・ワールドカップに出場できない可能性が懸念されている。9日付のスペイン紙『マルカ』などが伝えた。
PSGは現地時間8日に行われたクープ・ドゥ・フランス(フランス杯)決勝で3部のレ・ゼルビエと対戦し、2-0の勝利を収めて優勝を飾った。アウベスはこの試合の終盤に負傷のため交代を余儀なくされた。
右足首の靭帯を痛めたのではないかとみられており、ワールドカップ出場が不可能になる可能性も懸念されている。9日には詳しい検査が行われ、負傷の状態がより詳しく判明する見通しだ。試合後に優勝を祝う際には元気な様子を見せていたため、深刻な負傷ではないとの見方もある。
アウベスは過去2大会のワールドカップに出場。今月6日で35歳となった大ベテランだが、ロシア大会南米予選でも不動の右サイドバックとして18試合中17試合に先発出場した。チッチ監督が今年2月の時点で発表した本大会の「確定メンバー」15人の中にも当然ながら含まれている。
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