バルセロナのセルジ・ロベルト【写真:Getty Images】
スペインサッカー連盟(RFEF)は9日、レアル・マドリーとのクラシコで退場処分を受けたバルセロナのMFセルジ・ロベルトに対し、4試合の出場停止処分を科すことを発表した。
バルサは現地時間6日に行われたリーガエスパニョーラ第35節の試合でマドリーと対戦。1-1で迎えた前半終了間際、セルジ・ロベルトはマドリーのDFマルセロと衝突したあと、相手の頭を殴るような動きをみせたことで一発レッドカードを受けた。
この行為がRFEF懲戒規定第98条の「他選手への負傷を伴わない暴力行為」にあたるとして、セルジ・ロベルトには4試合の出場停止処分が下された。今季リーガの残り3試合に加え、来季の開幕前に行われるスペイン・スーパーカップ1stレグにも出場できないことになる。
バルサはこの処分を不服とし、処分の軽減を求めてすでに異議申し立てを行ったことを表明している。
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