ジュビロ磐田のDFギレルメ【写真:Getty Images for DAZN】
J1ジュビロ磐田のDFギレルメが、2日の横浜F・マリノス戦で起こした問題を謝罪した。クラブの公式サイトで同選手のコメントが紹介されている。
ギレルメは75分と80分に2枚のイエローカードを受けて退場処分となったが、判定に対して怒りを抑えられず。横浜FMのMF喜田拓也の体に蹴りを入れたの続き、味方選手らの制止を受けながらピッチ外へ連れて行かれたあとも横浜FMの通訳に掴みかかろうとした。
磐田は3日に謝罪の声明を発表。その中で、ギレルメのコメントも伝えている。
「この度、横浜F・マリノス戦での暴力行為で、喜田選手及び通訳スタッフ、横浜F・マリノスサポーター、Jリーグ関係者、ジュビロ磐田をご支援いただいているスポンサー企業の皆様、そしてジュビロ磐田サポーターの皆様にお詫び申し上げます」
「私がとった行動は決して許されるものではなく、いちアスリートとして様々な人々に夢を与え、見本にならなくてはいけない者として、恥ずかしく思います。本当に申し訳ございませんでした」
磐田はギレルメに対して「厳重注意を行い、Jリーグ規律委員会の処分が下されるまでの間は練習不参加の謹慎処分としました」と発表。「クラブとしての最終的な処分につきましては、厳正な処分を下す方針でおり、決定次第ご報告させていただきます」としている。
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