磐田に所属するギレルメ【写真:Getty Images for DAZN】
2日に行われた明治安田生命J1リーグ第12節の横浜F・マリノス対ジュビロ磐田戦で、磐田のDFギレルメが退場処分を受けたあと、相手選手に蹴りかかるなどの暴挙に出た。この一連の事件を、2日に英メディア『フォー・フォー・トゥ』など複数の海外メディアが報じている。
75分に遅延行為、80分にボールを大きく蹴り出す反スポーツ的行為でイエローカードを受けたギレルメは、退場の判定に不満な様子で激昂。横浜FMのMF喜田拓也にキックを食らわせたあと、味方選手らに抑えられてピッチ外へ出たあとも、横浜FMの通訳に掴みかかろうとした。
同メディアはタイトルに「磐田のギレルメがレッドカードを見て暴走する」とつけて報じ「収拾のつかない状態になった。レッドカード退場で一人少なくなったが、それでも磐田は勝利し6位浮上を果たしている」とコメントしている。また、ポルトガルメディア『メイス・フットボール』は「選手は退場を命じられた後、相手を攻撃し始める」、ポーランドメディア『sportowefakty』は「レッドカードを見た後に彼は怒った」と報じた。
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