昨季チャンピオンズリーグで優勝したレアル・マドリー【写真:Getty Images】
現地時間1日にチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグの試合が行われ、レアル・マドリーとバイエルン・ミュンヘンが対戦。1stレグに2-1の勝利を収めていたマドリーは、2ndレグを2-2のドローで終えて決勝進出を決めた。
マドリーは過去4年間で3回決勝に進み、いずれも勝利を収めている。それ以前まで遡っても、マドリーは決勝の大舞台で強さを見せてきた。
今回が16回目の決勝進出となるマドリーだが、過去15回の決勝のうち敗れたのはわずかに3回。12勝3敗で勝率「80%」を誇っている。
決勝で最後に敗れたのは1981年。相手は今回の決勝で対戦する可能性もあるリバプールだった。その後は1998年ユベントス、2000年バレンシア、2002年レバークーゼン、2014年アトレティコ・マドリー、2016年アトレティコ・マドリー、2017年ユベントスと決勝で6連勝を収めている。
CL以外の大会を含めても、タイトルの懸かる試合では驚異的な勝率を誇る。2000年トヨタカップ決勝でボカ・ジュニオルスに敗れたのを最後に、クラブ・ワールドカップ決勝やUEFAスーパーカップなども含めて、国際タイトルの懸かる決勝戦は「12連勝」中だ。
2日に行われるもうひとつの準決勝2ndレグの結果次第で、マドリーの対戦相手はリバプールまたはローマとなる。3連覇を狙う王者を止めることができるだろうか。
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