チャンピオンズリーグ決勝進出を決めたレアル・マドリー【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグの試合が現地時間1日に行われ、レアル・マドリーとバイエルン・ミュンヘンが対戦して2-2のドローに終わった。この結果、2試合合計4-3でマドリーが決勝進出を果たした。
アウェイで2-1の勝利を収めていたマドリーは開始直後に先制を許したが、FWカリム・ベンゼマの2ゴールで逆転。MFハメス・ロドリゲスに1点を返されたがそのままトータル1点差で逃げ切った。
マドリーは過去2年連続でCL優勝を飾っており、3連覇を狙う。3年連続の決勝進出はクラブとしては58年ぶり、大会全体でも20年ぶりの快挙となった。
マドリーは1956年から60年まで5年連続の決勝進出と5連覇という伝説的偉業を成し遂げた。その後は1961~63年のベンフィカ、1971~73年のアヤックス、1974~76年のバイエルン、1993~95年のミラン、1996~98年のユベントスが3年連続の決勝進出を達成していた。
現在マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督は、20年前に3年連続決勝進出を果たしたユーベの一員だった。96年の決勝の際はまだ加入前だったが、97年のボルシア・ドルトムント戦、98年のマドリー戦には出場している。
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