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「僕も優勝メンバー」。バルサ、レンタル選手の指摘受け記念Tシャツを修正

text by 編集部 photo by Getty Images

バルセロナ
記念Tシャツを着て優勝パレードを行ったバルセロナの選手たち【写真:Getty Images】

 リーガエスパニョーラで優勝を決めたバルセロナは、「優勝記念Tシャツ」に名前がなかったFWジェラール・デウロフェウからの指摘を受け、Tシャツを新たに作り直すことになった。スペイン紙『マルカ』などが伝えている。

 バルサは現地時間4月29日に行われたリーガ第35節のデポルティボ戦に4-2の勝利を収め、今季のリーガ優勝を決定させた。選手たちは試合後に、クラブの制作した特製Tシャツを着用して優勝を祝った。

 Tシャツの前面には「2017/18リーガのチャンピオン」との文字が入れられ、背面には優勝に寄与した23人の選手たちとエルネスト・バルベルデ監督の名前が入れられていた。

 だが、1月にイングランドのワトフォードへとレンタル移籍したFWジェラール・デウロフェウは、その中に自分の名前がないことを知って納得がいかなかった様子。ツイッターで「(優勝の)2分の1は僕のものでもあるんじゃ…?」とコメントを投稿した。

 同じく1月にバルサを離れたMFハビエル・マスチェラーノやMFアルダ・トゥランの名前もなかったため、現在の所属選手のみということであればデウロフェウも納得できたかもしれない。だがなぜか、1月にインテルへレンタル移籍したMFラフィーニャの名前は含まれていた。ラフィーニャが今季前半のバルサでリーグ戦に1試合も出場しなかったのに対し、デウロフェウは10試合に出場して1ゴールを記録していた。

 この指摘を受け、バルサも修正が必要だと考えたようだ。『マルカ』によれば、優勝翌日の30日に行われたパレードの際に着用されたTシャツにはデウロフェウら3人の名前も追加されたという。

【了】

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