シャルケに所属するマックス・マイヤー【写真:Getty Images】
シャルケが4月30日、チームに所属する22歳のドイツ代表MFマックス・マイヤーに対する事実上の追放宣言を発表した。
契約期間が6月末で終了するため、シャルケは何度もマイヤーに対して契約延長オファーを提示したが交渉はまとまらず。先日、シャルケのマネージャーを務めるクリスティアン・ハイデル氏が「マックス・マイヤーは間違いなく今夏シャルケを去る」と発言し、マイヤーの退団が決定的であることを示した。
そして今回、シャルケはオフィシャルサイトに「今季終了まで約2週間あるが、マイヤーはもうトレーニングに参加しない。起用もされない。マイヤーとの契約も今季終了まで」というコメントを掲載している。ここまで強い口調で言い放った理由として「現地時間4月30日、マイヤーが独紙のインタビューに応じた。その時の発言(批判)に関して、クラブ首脳陣が苛立ちを募らせてる」と答えている。
マイヤーは13歳の時にシャルケの下部組織に加わって以降、プロデビューしてからもシャルケ一筋でプレーを続けていた。主力として活躍し、ドイツ代表に招集された時期もある。長きに渡って関係を築いてきたが、在籍9年目にしてシャルケとマイヤーの関係に亀裂が生じている。
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