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3冠目指すバイエルン、打倒レアルに意欲。監督「ディテールが勝敗を左右する」

text by 編集部 photo by Getty Images

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バイエルン・ミュンヘンのユップ・ハインケス監督【写真:Getty Images】

 バイエルン・ミュンヘンのユップ・ハインケス監督はチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグでの勝利を誓っている。

 現地時間1日、バイエルンは敵地でレアル・マドリーとCL準決勝2ndレグを戦う。4月30日に行われた前日記者会見に出席したハインケス監督は「我々はチャンスをものにするためにマドリーにやってきた。相手は過去4年間で3度CL優勝を経験しているチームで難敵だが全ての力を出し切って戦う」と意気込みを語っている。

 1stレグ1-2と落としたバイエルンが決勝に進むためには2ゴール以上が必要になってくる。2トップで試合に臨むかについて問われたハインケス監督は「サンドロ(・ワグナー)は土曜日の試合で素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。明日の試合で我々がリスクを負う必要があるならば彼をレバンドフスキの隣に並べるかもしれない」とフォーメーションの変更の可能性も示唆した。

 先月8日にはリーグ優勝を決めたバイエルン。またドイツ杯(DFBポカール)では決勝に進みCLも合わせ2012/13シーズン以来の3冠の可能性がある。当時3冠を成し遂げたハインケス監督は「今の方が当時よりも素晴らしい選手が揃っている。私はチームに大きな信頼を寄せているよ」とマドリーを倒し逆転での決勝進出に意欲を見せた。

「明日はディテールが勝敗を左右する」と予想する72歳の名将はCL3連覇を目指すマドリー相手にどのようなサッカーを見せてくれるのだろうか。

【了】

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