ザンクト・パウリの宮市亮【写真:Getty Images】
ドイツ2部・ザンクト・パウリに所属するFW宮市亮は再び長期離脱を強いられることになりそうだ。
宮市は現地時間28日に行われたレギオナル・リーガ・ノルト(4部相当)のVfBオルデンブルク戦に、ザンクト・パウリIIの左ウィングとして先発出場した。ところが前半が始まったばかりの13分に負傷で交代した。
ザンクト・パウリの公式ホームページではその後病院でMRI検査を行った結果、宮市は右ひざ前十字靭帯断裂の可能性が高いと発表している。また5月3日に手術を行う事も併せて発表している。
2015年6月にザンクト・パウリと契約した宮市だが、同年7月に行われた親善試合で左ひざの前十字靭帯を断裂して手術を受けた。さらに2017年6月には右ひざ前十字靭帯の大怪我をしてしまった。その後の懸命のリハビリもあり28日の試合で戦列復帰したが、その矢先に再び負傷してしまうという不運となった。
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