エイバルの乾貴士【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ第36節の試合が現地時間29日に行われ、バレンシアとエイバルが対戦して0-0のドローに終わった。エイバルの乾貴士は先発で出場し、83分に交代するまでプレーした。
ベティスへの移籍の話が報じられ始めて以来先発を外れる機会が増え、最近2試合は出場もしていなかった乾。だがバレンシア戦では3試合ぶりの先発復帰を果たした。
エイバルは4位の強敵相手のアウェイゲームをドローに持ち込んだが、乾の復帰も得点力不足解消には繋がらず、最近6試合でわずか1得点のみ。現地メディアでは、乾のプレーに対してもあまり高い評価は与えられていない。
大手紙『マルカ』と『アス』はいずれも、ゼロから3までの4段階評価の中で「1」という採点。両チームともに半数前後の選手に「2」、残りに「1」がつけられる中で低い側の採点となった。
地元紙『ディアーリオ・ヴァスコ』では乾に採点「3」をつけている。GKジョエルには「5」、その他の5人には「4」がつけられたが、それ以外の選手たちは乾を含めて低めの評価。「最近数試合よりはもう少し活発だったが、プレーへの関与はあまりにも断続的だった」と乾は評されている。
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