パチューカの本田圭佑【写真:Getty Images】
現地時間29日までに、メキシコ1部後期リーグのレギュラーシーズン全日程が終了した。パチューカの本田圭佑は、残念ながら「アシスト王」を逃す結果となった。
後期リーグに入って得点に直接的に絡むプレーが増えた本田は、17試合で7ゴール7アシストを記録。アシストランクではリーグ首位を争い続けてきた。
だが『ESPN』メキシコ版の集計するランキングによれば、最終節を終えてアシスト数が最多だったのはレオンのメキシコ人MFルイス・モンテスの8アシスト。本田は1アシスト差で2位に終わった。
パチューカとレオンはいずれもリギージャ(プレーオフ)に進めずにシーズンを終えており、モンテスも本田もこれ以上アシストが増えることはない。一方、6アシストで3位に続くイスマエル・ソサ(ティグレス)などがリギージャでアシスト数を伸ばす可能性もある。
前期も含めると、本田は今季リーグ戦29試合に出場して10得点を記録。2008/09シーズンにVVVフェンロでオランダ2部を戦って16ゴールを記録したことはあったが、トップリーグでは自身初のシーズン二桁得点となった。
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