ブレーメン戦でベンチ入りした香川真司【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ第32節の試合が現地時間29日に行われ、ボルシア・ドルトムントはアウェイでブレーメンと対戦して1-1で引き分けた。ドルトムントの日本代表MF香川真司はベンチ入りしたが、出場機会は訪れなかった。
香川は2月10日のハンブルガーSV戦で左足を負傷。2ヶ月半にわたる離脱を強いられていたが、先週から練習に復帰し、ブレーメン戦では10試合ぶりとなるベンチ入りを果たした。
1-1のドローに終わった試合で出番はなかったものの、一歩前進を遂げたのは確か。試合後には「久々にいい雰囲気を味わえたので、次出れるように頑張ります」とコメントしている。
ブレーメン戦を終えてドルトムントは2位シャルケと2ポイント差の3位。ライバルより上の順位でシーズンを終えるためにも、4位以内を確定させて来季のチャンピオンズリーグ出場権を獲得するためにも、残りの2試合で勝ち点を伸ばしたいところだ。5月5日にはホームでFW武藤嘉紀の所属するマインツと、12日にはアウェイでホッフェンハイムと対戦する。
(取材:本田千尋【ブレーメン】、文・構成:編集部)
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