ヴィッセル神戸のルーカス・ポドルスキ【写真:Getty Images for DAZN】
J1ヴィッセル神戸に所属する元ドイツ代表のFWルーカス・ポドルスキは古巣ケルンへの想いを語っている。
現地時間28日、ブンデスリーガ第32節でケルンは敵地でフライブルクと対戦し2-3で敗れ5季ぶりに2部降格が決まった。この結果を受けポドルスキは自身のツイッターで「俺はケルンを愛している。クラブがヨーロッパリーグを戦おうが2部リーグでプレーしようが関係ない。難しい時期でも常にポジティブになる事が大事だ」想いを綴っている。
ケルンの下部組織出身であるポドルスキは、2003年にトップチームにデビューした。そのシーズンにチームは2部に降格したものの、翌シーズンで21ゴールを挙げ1年での1部リーグ復帰に大きく貢献した。
そんな33歳のストライカーは「自分自身の夢はケルンのユニフォームを着てプレーする事だ」と将来的には古巣を助けたい意向を示した。
ケルンでは今でも「王子」の愛称で多くのファンに親しまれているポドルスキ。ヴィッセル神戸と2019年12月契約を結ぶポドルスキがキャリアの集大成に古巣に戻る事はあるのだろうか。
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