サウサンプトンの吉田麻也【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第36節の試合が現地時間28日に行われ、サウサンプトン(愛称:セインツ)がホームでボーンマスに2-1の勝利を収めた。サウサンプトンのDF吉田麻也は先発でフル出場している。
降格圏に低迷する苦戦を強いられているサウサンプトンだが、この試合では9戦ぶりの白星を挙げることに成功。ドゥサン・タディッチの2ゴールで勝利を収め、残留に向けて一歩前進した。
3バックのセンターで出場した吉田も奮闘し、勝利に貢献。英メディアでは吉田に対しておおむね平均以上の評価を下している。
英紙『デイリー・メール』では吉田の採点は「7」。『スカイ・スポーツ』でも同じく「7」だった。チーム内では2得点のタディッチやGKアレックス・マッカーシー、MFマリオ・レミナなどがそれを上回る高採点を得ている。一方、『ユーロスポーツ』では吉田の採点は「6」となっている。
『MSN』でも吉田には「7」の採点をつけ、「最終ラインで堅実なゲームをした。規律の取れたポジション取りで、ルーズボールをことごとく処理していた」とプレーをポジティブに評価している。
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