レアル・マドリーは、チャンピオンズリーグ（CL）決勝進出の懸かるバイエルン・ミュンヘンとの準決勝2ndレグを、主力選手2人を欠いて戦うことになりそうだ。

　マドリーは現地時間25日にアウェイでバイエルンとの1stレグを戦い、2-1の勝利を収めた。ホームでの2ndレグは5月1日に行われる。

　だが、1stレグではMFイスコとDFダニエル・カルバハルの2人が負傷してしまった。イスコは前半に肩を痛め、ハーフタイムにマルコ・アセンシオと交代。カルバハルは後半半ばに左足太腿を痛めた。

　クラブは27日に両者の検査結果を発表している。イスコは「左肩鎖のねん挫」、カルバハルは「左足大腿二頭筋の負傷」と診断されたとのことだ。

　クラブは両者の復帰の見通しを明言せず、今後の経過を見守るとしているが、バイエルンとの2ndレグは両者ともに出場が難しそうだ。

　スペイン紙『マルカ』はイスコについて、2週間から3週間の離脱が見込まれ、バイエルン戦だけでなく週末のバルセロナとの“クラシコ”も欠場するとの見方を伝えている。一方で米『ESPN FC』は、両選手が「今季中欠場する可能性もある」と述べている。

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