ヴァイッド・ハリルホジッチ氏【写真:Getty Images】
前日本代表監督のヴァイッド・ハリルホジッチ氏は、日本サッカー協会(JFA)に対して訴訟の準備をしているようだ。弁護士のリオネル・バンサン氏がコメントした。
ロシアワールドカップの2ヶ月前に代表監督解任を言い渡されたハリルホジッチ氏は、JFAの決定に納得していない模様だ。
同弁護士は『AFP通信』に対して、「ヴァイッドは真実を求めている。彼は深く傷ついている」と述べた上で、「まず、JFAの決定は法的に有効ではない。いかなる基準においても不公平だ」とコメント。「我々は動く準備ができている。JFAから真実を得られないのであれば、裁判官の前で真実を追求する」と語った。
27日に行われた会見で「真実は見つからなかった」と話していたハリルホジッチ氏。今後も真実を探し続けるつもりなのかもしれない。
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